皆さんこんにちは。
東京都杉並区を拠点に、住宅の新築やリフォームなどを手がけているTホーム’sです。
内装工事にはいろいろな種類がありますが、代表的なものといえばクロス(壁紙)の貼り替えです。どのような建物を作るのにも欠かせない工事であり、クロス職人を目指している方も多いと思われます。では、一流のクロス職人になるためにはどうすればいいのでしょうか。ここでは、クロス職人として活躍するためのポイントをご紹介します。
■クロス職人はどんなことをする仕事?
クロス職人の仕事は、建物の新築工事において壁や天井にクロスを貼ること、そしてリフォーム工事の際に貼り替えることです。DIYで行う方も多い作業なので簡単に思えるかもしれませんが、決してそんなことはありません。クロスの施工は、優れた専門知識と技術が求められる高度な仕事なのです。
クロス貼りは、下地となる石膏ボードの継ぎ目やビス穴をパテで埋める作業から始まります。下地を平坦にしておかないと、クロスをきれいに貼れないからです。パテ自体も、乾燥したらサンドペーパーでこすって表面を滑らかにします。
次に、必要な寸法のクロスをカットして糊を塗っていきます。この作業は、糊付けとカットを自動でまとめて行える「糊付け機」を使うのが一般的です。新人のうちは主にこの作業を担当し、先輩の仕事をサポートします。また、貼り替えの場合に古いクロスを剥がすのも新人の仕事です。
こういった下準備が終わったら、いよいよクロスを貼っていきます。ベテランのクロス職人の仕事は本当にスピーディーで仕上がりも美しく、クロスの継ぎ目すら見えません。これは、熟練の技術を備えているからこそできることです。一流のクロス職人を目指すのであれば、日々の作業の中でしっかりと経験を積み、技術を身につけていく必要があります。
■一人前のクロス職人になるまでにかかる期間は?
以前の記事(https://www.thomes08.jp/blog/aboutus/135577)でもご紹介したように、クロス職人をはじめとする内装工は安定して働きやすく、将来性もある仕事です。とはいえ、最初から高い給与をもらえるわけではありません。給与は技術力に伴ってアップしていくので、稼げるようになるためには下積みが必要です。
一人前のクロス職人になるまでの期間は、本人の努力や置かれている環境によっても違ってくるため、一概にはいえません。ただ、「これができれば一人前」という大体の目安はあります。
まず、どんな下地でも下地処理が完璧にできること。これは、クロス貼りにおいて下地処理が1番重要な工程だからです。次に、どんなクロスでも施工できること。最近はビニールクロスが主流ですが、他にも織物クロスや和紙クロスなどがありますから、下積み期間中に一通り経験しておいた方がいいでしょう。
そして、自分1人ですべての工程を終わらせられること。現場入り~撤収までを自分だけでこなせるようになれば、一人前にかなり近づいています。その上でお客さんと話してみて、自分の技術力を疑うような言葉が出てこず「信頼されている」と感じたら、おそらく一人前を名乗っていいはずです。
早い人であれば、2年~3年でこのレベルに達します。当然、給与もそれに見合ったものになりますし、独立も可能です。もちろん、同じ会社でずっと働いて後輩を指導したり、管理職を目指したりするのもいいでしょう。しっかりと技術を身につければ、その分だけ選択肢も広がるのです。
■Tホーム'sでは、多くのことを学べる環境が整っています!
Tホーム'sでは、クロス職人として一緒に働いてくださる方を募集中です。弊社はベテランの職人が多く在籍し、社員同士の距離も近く、さまざまなことを学べる環境が整っています。休日もしっかり取得でき、福利厚生も充実しているので未経験者でも安心です。
また、一般的なクロスの施工ができるようになったら、多彩な質感を再現した「ダイノックシート」や、フローリングの施工にも取り組むことができます。クロス貼り以外の技術も身につけてできることを増やしていくと、内装工としての仕事の幅も広がり、給与アップにつながります。
努力すれば未経験からでも一流の職人になることができ、将来的な独立も可能です。内装という仕事に興味のある方、安定して働きたい方は、Tホーム’sで職人としての第一歩を踏み出してみませんか? 求人に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!