-社員にとって『やりがいのある』会社であり、お客様にとっては『寄り添い近い関係』を作るTホーム’s-代表インタビュー

東京都杉並区で建築工事、内装工事やクロス工事を行っている株式会社Tホーム’s。

地域密着型のTホーム’sは地域のお客様に対して、質の高い施工と高い技術力を提供しています。


今回は、そんなTホーム’sがどのようにして生まれたのか、お客様に対してどのようなことを考え日々対応しているかなど、業界の『良さ』や『大変さ』を交えTホーム’s代表取締役塚田様へお話をお伺いしました。


-代表 塚田(ツカダ)様のこれまでの経歴

-本日はご協力いただきありがとうございます。まずはこれまでのご代表の経歴などを教えてください。

塚田様(以後塚田):はい。私は元々はクロス職人さんの手元のアルバイトをしていました。

19歳の頃ですね。そこが業界に入った切っ掛けでした。


当時は朝が早いことに慣れなかったり、時間に追われていた記憶があります。

入社後、私に課せられていた仕事は「今日は○○㎡の作業を行わないといけない」というノルマがあったので、慣れるまではどうしても大変だった記憶があります。


その後独立までその会社でクロスの仕事を行い技術を磨いていきました。


-Tホーム’sのはじまり。企業の裏話や社名について

-ありがとうございます。その中で企業という道を選ばれたと思うのですがどのような経緯で企業されたんですか?

塚田:当時、企業をした一番の切っ掛けは「今よりもっと稼ぎたい」という気持ちがあったからですね。結婚や今後の将来的なことも考えた結果、企業を選択しました。


タイミングでいうと私が28歳の時、前の会社で8年勤めたタイミングでしたね。

私ともう一人の人間の二名で企業しました。


-そうだったんですね。私としては「企業」となると不安なども出てしまうなと思ったのですが、当時不安などはありましたか?

塚田:なかったですね。当時は自信しかなかったです!

もちろん、その後従業員を抱えていく中で、従業員の生活を守る必要が出てくるのでそういった部分で大変だったこともありましたね。


-ちなみに『Tホーム’s』という社名の由来はどういったものなんですか?

塚田:企業当時、Eホームズっていう会社がいろんな意味で有名だったんですよね。

それこそ、ニュースとかでも出ていたのでそこから名前は取りましたね。

『T』は塚田(Tsukada)のTから取って『Tホーム』という名前にしました。


ーありがとうございます。続いてになりますが、現在のTホーム’s様の企業理念について教えてください。

塚田:”お客様の気持ちを考えて行動し、お客様に寄り添い安心できる企業として在り続ける”ということです。

従業員にも常にお客様の気持ちを考えて行動するように伝えていますし、自分の家と思って工事をするように考えるようにしています。


私たちの仕事はお客様の大切なお家や物件の中の工事を扱います。自分の家と思い工事をすることで丁寧に質の高い工事を行いお客様へ満足してもらえるような施工を提供していくようにしています。


又、仕事というのはどんな仕事でもその先にはお客様がいます。

そのお客様がどんな気持ちでいるのか?を常に考えて業務を行っています。


-常に「自分の家と思って工事」をしてくれれば、お客様としても安心できますね。こうした会社の経営理念は昔から変わらずあったんですか?

塚田:変わってないですね。

実は独立前から親方に言われ続けてきた言葉です。

私自身がお客様の立場であってもこうした考えで工事をしてもらえると安心できると思いますし、そのくらいの気持ちで工事してほしいと思いますよね。


Tホーム’sが手掛けた現場(Instagramより)


-塚田様から見た自社の業界とは?『良さ』も『大変さ』も紹介

-続いてTホーム’s様のお仕事についてですが、まず塚田様にとっての「仕事」とはどういうものでしょうか?

塚田:「楽しむもの」だと思います。もちろん無理に楽しむではないです。

私たちの仕事は身体を使う仕事です。疲労もたまりますがだからこそ”楽しんだほうが良い”と思っています。


その上で業界の大変なことと考えると私としては朝が早いということですね。

後は気候の影響を直接受けますので、どうしても暑い、寒いというのはありますね。

身体を使う仕事はどうしても発生してしまいます。


-なるほど。ありがとうございます。逆に塚田様から見た業界の『良さ』というのはどのようなところですか?

塚田:”努力したものが勝つ”そこにつきますね!

言い方を変えると本当にその人次第で稼ぐことは出来るということです。

体力があるない、学力があるないというのは関係ないです。

初めてどれだけ努力したかということが最後に結果になり自分に戻ってくる。そういうある意味でどんな人も平等であることがこの業界の『良さ』だと私は思います。


業界に携わり代表としても職人としてもたくさん見てきたからこそ言えることで、

本当に『その人次第』だと思います。


人によってはそれをきつい世界と感じる方もいるかもしれませんが、先ほど言ったように誰にでも”平等に”チャンスがあり、それを与えられる環境だと私は思いますね!


-塚田様から見た建設業全体の課題とは?

-ありがとうございます。そんな塚田様からみた業界として感じている課題はなにかありますか?

塚田:そうですね。業界全体的に仕事の単価を上げていかないといけないと思っていますね。

世の中で様々なものが値上げをしている中で、私たちの業界の末端には何も影響がないと感じています。


もちろん、県施業特有の多重下請け構造などの影響もあるでしょうが、中小零細企業側としての値上げという部分も進めていかないといけないと考えています。


そうしていかないと、結果として今、「現場で働く人」のきつさが高まることになるので、やはり課題であり解決をしていく必要があることだと考えています。


-なるほど。そんな中でTホーム’s様では従業員の状態や気持ちを理解するために何か行ったりしているのですか?

塚田:面談などは3か月に1度は行っていますね。

従業員のコンディションや目標、やっていきたいことから、仕事の悩みや困っていること躓いていることなど話合いを行い、日々の業務で負担を与えすぎていないかなどを確認するようにしています。


私たちの仕事は管理を行う人、現場で作業を行う人、材料を運んでくれる人、様々人が関わり合うことで初めて完了出来る仕事です。

だからこそ、自社の従業員の状態を代表として把握していき改善すべきとこを直していき従業員にとって働きやすい環境を作っていきたいと思っています。


-今後のTホーム’sの将来像

-ありがとうございます。そんな中で今後のTホーム’S様の将来像について教えていただきたいです。

塚田:社員が働いていて「やりがいのある」会社にしていきたいです。

Tホーム’sとして働く従業員には選択肢をしっかり与えて、自分自身のキャリアを考えられる環境を用意したいですし、従業員自身が仕事を通して「変わりたい」と思える環境は用意できるようにしたいと考えています。


もちろん簡単なことではないですし、今の弊社の場合ですと例えばクロス部隊はクロス以外のキャリアステップを考えないといけないと思っています。

弊社としても変化を続けていき、従業員にとっての会社が「やりがいのあるもの」になると良いなと考えています。


-ありがとうございます。では、少し視点を変えてお客様にとってTホーム’sの在り方はどのようなもので在りたいと考えていますか?

塚田:いつでも頼れるような会社で在りたいと考えています。

”忙しそうだから声かけれなかった”、”相談できなかった””依頼出来なかった”といったことがないようにしていきたいですし、いつでも『頼ることが出来る会社』としていたいなと思っています。


もちろんそのためには今の従業員たちのスキルや技術をあげないといけないですし、会社としての体力や人員も増やさないといけないと思っています。


※BBQの様子


※外国人の従業員の結婚式の様子

-やった人間が勝つ世界。個人の努力でどこまでも登れる業界

塚田:弊社が行う仕事や業界は『やったものが勝つ、努力が実を結びつく』そんな仕事です。

新人でも上よりも稼げたりすることも全然あり得ますし、経験がすべてではないです。


粘り強い方は伸びる、逆に粘り強くない方は残れない。厳しいように聞こえるかもしれませんが至って「シンプル」です。地味でも、素直な人が勝つ、勝てる。


自分のやり方次第では、価値や成長につなげていけますし未経験でもどんどん伸びていける仕事です。

気になる方は一度お話だけでも出来ればと思います。

-塚田様本日はありがとうございました。


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▶▶Tホーム’sの代表として日々従業員を守り続ける塚田様。

その原点や仕事、会社、従業員、お客様それぞれに対しての想いを本日は伺えました。

これからのTホーム’s様の今後の更なる発展を願っています。ありがとうございました。


少しでも興味を持っていただけましたら一度弊社へご連絡ください。


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